高校生の探究学習・フィールドワーク留学 in セブ島|トビタテ留学JAPAN対応

セブの活動風景イメージ

教育格差、貧困、環境、地域開発等、現場で学ぶ探究型プログラム

社会課題を現場で学ぶ探究学習活動

高校生を海外に派遣し国際的な人材になってもらいたい。そんな趣旨のもとに行われているのがトビタテ留学JAPANの高校生海外派遣です。

本プログラムは、CECが日本事務局を務める現地NGOのスタッフと連携し、初期設計から厳選した活動内容を組み込んでいます。

トビタテの趣旨・期間基準に合致し、日本×フィリピンの二重サポート体制が強みです。2026年8月に予定します。

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フィールドワーク留学|社会課題を現場で学ぶ

トビタテ留学JAPANでは、単なる海外体験ではなく、自ら問いを立て、現場で調査し、考察し、社会へ発信する探究活動が重視されています。 CECのセブ島プログラムでは、教育格差、貧困問題、環境問題、若年妊娠、地域開発など、様々な社会課題を現地で学ぶことができます。

参加者はスラム、海上集落、公立学校、山村集落、NGOなどを訪問し、住民へのインタビューや観察調査を行いながら、自分自身の探究テーマについて考察を深めます。 海外ボランティアは目的ではありません。 ボランティア活動を通じて社会課題を理解し、自分なりの問いを深めることがこのプログラムの 目的です。トビタテ留学の社会課題探究コースに当たります。

セブ島現地の受入団体(NGO)

SLPC
このプログラムの現地受入団体は、セブ市内の貧困地区で活動するNGO「SLPC(Strategic Livelihood Projects Cebu)」です。 SLPCは、教育・地域開発・女性支援・食育支援などを通じて、貧困世帯の収入を増やし、貧困からの脱却を目指して活動しています。

【参加者へのサポートと実績】

プログラム中は、SLPCのスタッフがみなさんをスラム街へご案内し、探究活動をしっかりとサポートします。「トビタテ!留学JAPAN」の開始以来、数多くの留学生を受け入れてきた豊富な実績がある団体です。

※トビタテ留学の「留学計画書」には、このSLPCを受入団体として記入してください。

トビタテ留学対応、高校生夏休み活動

フィールドワーク留学 in セブ島

※ 下記のサンプルスケジュールは2025年に参加したトビタテ留学生の探究活動を載せています。各自の探究課題によりスケジュールは変わりますので、参考としてご覧ください。

1 2026/7/30 出発セブへ到着後宿舎へ 
2 2026/7/31 オリエンテーション ストリートチルドレンとの交流 インタビュー活動
3 2026/8/01 探究活動:山村集落での聞き取り調査 交流活動:音楽に合わせてダンス 食事支援活動
4 2026/8/02 探究活動:山村集落での聞き取り調査 交流活動:音楽に合わせてダンス
5 2026/8/03 終日自由行動 レポート作成作業
6 2026/8/04 マザーテレサ高齢者施設での交流活動 インタビュー活動(一つのスラムでじっくり活動したい場合には、それも可能です。例えば同じ子供にダンスを教える場合、毎日同じスラムで活動することになります。そのような手配も可能です。)
7 2026/8/05 探究活動:セブ市内のスラムでフィンガーペインティング制作 家庭訪問 インタビュー活動
 (トビタテ留学は各自の目的にあった個別プログラムになるため、別途現地で支払いが発生する可能性あります。たとえば一人で毎日公民館を借りて活動することを希望する場合、その人がその公民館の使用費用を負担しなければいけません。また、マイクとスピーカーを毎回単独で使うような場合にもその使用料がかかります。環境に興味ある方が海のゴミを拾うために、毎回海まで行くためにはタクシー代金と一緒についていく追加スタッフの費用もかかります。ご了承ください。)
8 2026/8/06 午前:公立小学校訪問 アンサダー活動:教育支援 日本語(じゃんけん) 午後:ストリートチルドレン一時保護センター アンバサダー活動:カスタネット作品作り 教育支援 日本語(数字1~13)、動物カードを使用して英語⇔日本語
9 2026/8/07 午前:公立小学校訪問   アンバサダー活動:教育支援 日本語(挨拶、名前や年齢の伝え方、数字1~13)ちぎり絵作品作り 午後:国立博物館
10 2026/8/08 海上スラムでの交流活動:音楽に合わせてダンス、日本語の歌を教える(J-POP)
11 2026/8/09 探究活動:山村集落(前回と違う集落)での聞き取り調査 アンバサダー活動:折り紙で作品作り
12 2026/8/10 探究活動:幼稚園での聞き取り調査 アンバサダー活動:折り紙で作品作り 
13 2026/8/11 貧困地域の学童保育センター   アンバサダー活動:折り紙で作品作り 教育支援 日本語(顔のパーツ)  
14 2026/8/12 貧困者のための昼食支援センターでの食事支援活動 アンバサダー活動:折り紙で作品作り  
15 2026/8/13 海上スラム 交流活動:音楽に合わせてダンス  アンバサダー活動:折り紙で作品作り  
16 2026/8/14 ストリートチルドレンとの交流や日々の仕事を経験(物売り、野菜洗い) インタビュー活動
17 2026/8/15 午前:終戦日、戦没者慰霊祭への参加
午後:セブ市内のスラム   アンバサダー活動:折り紙で作品作り  
18 2026/8/16 ストリートチルドレンをサポートするNPO法人のアクティビティに参加 
19 2026/8/17 自由行動 レポートのまとめ 
20 2026/8/18 午前:マンゴー加工工場見学 午後:ゴミ山スラムでの家庭訪問 インタビュー活動  
21 2026/8/19 帰国日
ここで紹介しているサンプルスケジュールは2025年参加のトビタテ留学生「おひとり」のスケジュールを基にサンプルとして組み立てたものです。活動内容とスケジュールは各自の探究活動により異なります。トビタテ合格後に活動の内容をCECスタッフと話し合い、現地に到着してからスケジュールを確定します。バディが同行します。
探究活動はそれぞれの活動先で参加者が自主的に行う活動です。各自の活動のための準備、必要な道具を持参ください。終日自由行動や、半日自由行動の日には自ら計画した探究活動が行える時間を確保していただきます。

活動の様子はFacebookやInstagramでもご紹介しております。

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フィールドワーク留学 in セブ島の活動場所

トビタテ留学に参加するみなさんが活動する予定のスラムの紹介です。そこでみなさんが考えた探究活動、アンバサダー活動を行ってください。現地のスタッフがそれをサポートします。

セブトビタテ留学での墓地スラム
セブ海外ボランティア

教会の周りで物売りをするストリートチルドレン: 物売りをする状況、学校に行けているのか、食べることができているのか。どうすれば学校に続けて通うことができるかなどを現地NGOのスタッフのアドバイスをもとに考察できる機会です。子どもたちのために何かできることはないでしょうか。ストリートチルドレンと呼ばれる子供たちもちゃんと家族がいて、帰る場所があります。

セブ島の墓地スラムで探究学習を行う高校生
探究活動で行く墓地スラム

墓地スラム: なぜこんなに多くの家族が墓地に住まなければいけないのか。いつから住み始めたのか。子供たちの将来は?ここには広いグランドになるような場所もあります。また子どもたちを集めて一緒に活動できる屋根のある集会所もあり椅子、テーブルも用意できます。

トビタテ教育支援
トビタテ留学教育活動

現地の小学校や高校:2025年は現地の学校の開始期間の都合で学校訪問することができました。

海上スラムでの活動
海上スラムでのトビタテ留学活動

海上スラム: セブという島ならではの特徴あるスラムです。貧困の人たちが海に家を建てて暮らしています。台風が来たらとても危険ですが、人々はここに暮らし続けています。沢山の子どもたちもいます。この海上スラムにある教会を集会場として利用し、ここで活動することができます。椅子もテーブルもあります。

トビタテ留学高校生
アクセサリー作成するトビタテ高校生

市内のスラム: 探究活動は自分で考えてきたことを現地で行う事。廃材からのアクセサリーの作り方を教え、それを貧困層の家族の収入減にするアイデアを披露。

ゴミ山集落での活動
生活物資活動

ゴミ山集落: タリサイ地区にあるセブ最大のゴミ集積所として、2015年の1月まで機能していました。現在は閉鎖されたため、このゴミ山には雑草が生い茂り、本当の山のようになりました。今もここに沢山の家族が小屋を作って暮らし、近くにできたゴミ一時保管センターでゴミの分別作業をして生計をたてています

トビタテ留学のフリータイム
セブのショッピングセンター

スラムではない場所: たとえば観光地やショッピングセンターのフードコートでインタビュー活動をすることもできます。

なぜセブ島なのか

急速な経済発展と社会課題が共存するセブ島はフィールドワークに最適です。

セブ島はフィリピン有数の経済都市です。 大型ショッピングモールや高層ビルが立ち並ぶ一方で、スラムや海上集落も存在しています。 この大きな格差は、日本ではなかなか見ることができません。 だからこそ、 貧困とは何か 教育とは何か 幸せとは何か 地域社会とは何か を現場で考える探究学習を行うこと ができます。

探究学習に関して

探究学習とは 「答えのない問いを考え続ける学習」 です。

トビタテ留学で重要なのは、 「何を見たか」 ではなく、 「なぜそうなっているのか」 を考えることです。 例えば、 なぜ学校に通えない子どもがいるのか なぜ海にゴミが捨てられるのか なぜ若くして親になる人がいるのか なぜ貧しい環境でも笑顔で暮らせるのか といった問いについ て、自ら調査を行います。

背伸びしすぎる内容の探究学習活動は、実際に現地で行うのは難しいことが多いです。実行可能なものを探究活動として考えてください。いままでの活動で多くは教育活動(ご自身がいままでやってきたことを使って現地の子供たちに教える、一緒に何か作成する)、食育活動(子供たちの健康に良いもの)を食べさせる、一緒に作る、交流活動として折り紙で千羽鶴を作る、スポーツ交流などをベースにして探究活動をしています。

探究学習のための参考ページとして、フィリピンの貧困問題フィリピン教育事情等をご覧ください。

SDGsを現場で学ぶ

セブ島での活動は多くのSDGsと関係しています。そんなところから考えられるものを例としてみます。

SDGs1 貧困をなくそう
墓地スラムや海上スラムでの活動

SDGs4 質の高い教育をみんなに
公立学校や学童保育施設での活動

SDGs5 ジェンダー平等を実現しよう
若年妊娠や女性支援活動

SDGs11 住み続けられるまちづくり
地域開発プロジェクト

SDGs14 海の豊かさを守ろう
海上スラムや海洋プラスチック問題

FAQ

英語が苦手でも参加できますか?
はい、もちろん参加できます。 このプログラムで大切なのは、英語の上手さよりも「知りたい」「調べたい」「学びたい」という探究心です。実際に社会課題や異文化に触れながら、自分なりの問いを見つけ、考え、行動することが探究学習の中心となります。 現地では、フィリピン人の大学生バディやスタッフがサポートしますので、英語に自信がなくても活動に参加することは十分可能です。分からないことがあればゆっくり説明してくれたり、コミュニケーションを手助けしてくれたりします。 また、子どもたちや地域の人々との交流では、言葉だけでなく、表情やジェスチャー、行動を通じて気持ちが伝わる場面もたくさんあります。 もちろん、出発前に少しでも英語に慣れておくことで、現地でのコミュニケーションの幅が広がり、より深い探究活動につながります。しかし、「英語が苦手だから参加できない」ということはありませんので、安心してご参加ください。

一人参加は可能ですか?
可能です。実際に参加者の多くは、おひとりで参加されています。 このプログラムは、自分自身の興味や問題意識をもとに探究活動を進めていくことを大切にしています。そのため、一人で参加しても十分に学びや経験を得ることができます。 また、現地では同じ時期に参加している他の参加者と活動を共にしたり、意見交換をしたりする機会もあります。探究テーマが近い参加者同士で協力して調査を行ったり、異なる視点から刺激を受けたりすることも少なくありません。 最初は一人で不安を感じる方もいますが、現地スタッフやバディ(現地学生)がサポートしますのでご安心ください。一人だからこそ、自分自身と向き合いながら主体的に行動し、新しい出会いや発見を得られるプログラムです。

探究学習のテーマが決まっていません
最初から明確な探究テーマを決めている参加者ばかりではありません。むしろ、「海外に行ってみたい」「社会課題に興味がある」「現地の人々の暮らしを知りたい」といった漠然とした関心からスタートする方も多くいます。 まずは、ご自身が興味を持っていることや気になっていることを書き出してみることをおすすめします。例えば、教育、貧困、環境問題、地域開発、福祉、子どもの権利、多文化共生など、関心のある分野から少しずつ絞り込んでいくとよいでしょう。

高校の先生への説明資料はありますか?
トビタテ!留学JAPANへの応募を検討されている方には、高校の先生へプログラム内容をご説明いただく際に活用できる資料をお渡ししています。 資料には、CECのプログラム概要だけでなく、これまでの参加者がどのような社会課題や探究テーマを設定し、どのような留学計画を立てて活動したのかといった事例も含まれています。そのため、先生方にも「どのような学びが期待できるのか」「探究活動としてどのように位置付けられるのか」を具体的にご理解いただきやすくなっています。

留学計画書の相談はできますか?
探究学習のテーマ設定や研究計画そのものについては、まず学校の先生と十分に相談しながら進めていただくことをおねがいします。トビタテ留学は学校経由で申請します。そして探究活動は学校での学びとも深く関わるため、先生からの協力や助言が重要になります。 そのうえで、CECでは提出前の留学計画書を拝見し、現地で実現可能な内容になっているか、活動内容と探究テーマが結び付いているか、より具体的な計画にするためにはどのような視点が必要かといった点についてアドバイスを行っています。 なお、計画書を代わりに作成したり、探究テーマを決定したりすることは行っておりません。ご自身で考え、主体的に計画を作り上げていくことが、探究学習において大切なプロセスだと考えています。

トビタテ不採択でも参加できますか?
はい、通常プログラムに振り替えして参加いただけます。

トビタテ留学の留意点

現地NGOの決めた活動に参加するとともに、ご自身で用意した内容で探究活動を行ってください。アンバサダー活動も日本の文化を教えるものですが、これもご自身でどのようなことをするかを考え、準備してください。同じことをべつの場所で繰り返しても大丈夫です。 現地の天候や、受入機関の都合で活動場所や活動内容が入れ替わる場合がありますのでご了承ください。

★重要事項案内★ ※トビタテ留学JAPANに公認プログラム制度はありません。本プログラムはトビタテ応募者向けに設計した探究学習プログラムです。

参加のみなさまへのお願い

トビタテ留学の応募締め切り日にあわせてこのプログラムの募集を終了いたします。その時点ではトビタテ留学に合格するかどうかわかりませんが、まずはお申し込みください。これは参加予定人数を把握し、現地の受け入れ準備をするために必要な作業です。トビタテに合格してからお申し込みされた場合には募集人員に空きがあれば受け入れる「次点候補」とさせていただきます。

マイ好奇心探究コースに関して

トビタテ留学JAPANでは、「知りたい」、「明らかにしたい」という自らの興味・関心に基づいた問いを設定し、「未知を既知」にすることや「疑問を解明」することを目的に行う探究活動が含まれた留学計画が奨学金の対象になります。

セブの強みは、単なる「貧困」「ボランティア」だけではありません。 人口約100万人を超える大都市圏であり、英語、教育、スポーツ、音楽、観光、IT産業、若者文化など、多様なテーマを一つの地域で調査できます。セブではこんなことができるということで、さわりを案内するメモを作成しました。これは「社会課題探究コース」とは異なるのでこのページでは詳しく案内していませんが、参考にしてください。こちらからダウンロードできます。

宿泊施設は大事なポイントです。

海外の滞在を安全に、そして快適に過ごすためには参加期間中の宿舎は大事な要素です。
治安や衛生環境などが安心でき、ゆっくり休めることができるホテルを利用します。

Accommodation

セブ市内で活動中に滞在するホテルは 現地コーディネーターと信頼関係が有り、安心して滞在できる宿舎です。

トビタテ留学滞在先
留学期間中のホテル

宿泊するホテルには温水シャワー、エアコン、テレビなど高校生が安心して探究活動に集中できる環境を整えています。慣れない海外での滞在を快適にし、夜はしっかり休めるよう、原則として18歳以上の方には個室を、高校生には2名1室の部屋を提供しています。さらに、毎朝朝食もついています。セブに関してのコロナ対策

参加者の感想

3週間のフィールドワーク留学 in セブ島(トビタテ留学生)の皆さまの体験感想です。トビタテのビデオは別サイト にアップしています。

■活動から感じたこと 20日間いた、その20日間が15年しか生きてはいませんが自分史上「最速」の20日間であったこと、それが今痛感していることです。子供たちに癒され、フィリピンの人たちの優しさを日々強く感じ、とてものびのびとした、そして充実した20日間であったと感じています。日本との違いはやはり「人の中身」だと思います。あくまで僕の考えなのですが、やはりフィリピンの人、セブの人は「自分」を強く持っている気がしました。

■来年参加するトビタテ留学生へのメッセージ
いろんな家族がセブにはいて、すごく狭い家に5人で寝てる、10人で寝てる…聞いて耳を疑うようなこともあります。 ただそれが現状であるということでありそれをどうにかするためにいれるのは今年は20日間だったのですが、短い期間で何回来れるかわからなくても、一回一回精一杯心の支えになり、生活の支えになり、現状を知り、そしてそれを伝えるそれが伝達者「ambassador」としての役目であり、「トビタテ」であり、「CEC 海外ボランティアの一員」なのです。

過去の参加者の感想文はこちらのページからご覧ください。